7月26日(日)隊集会(コロナに負けない)
今日は、コロナに負けないように過ごすために「救急・安全・予防」について学んでいきますよ!
最初になわ結びのひとつ、もやい結びを練習しましょう。覚えましたか?
結びを覚えリーダーから「結索による人命救助」のお話を聞きました。
「人命救助に役立つ結びなのですね」(スカウト)。
※もやい結びは、岸の杭を自分自身にあるいは釣り上げようとする人体に見立てれば、大災のビルの屋上にヘリコプターから降ろされる救助ロープ、溺れかかった人に投げられたロープ、それを体にしっかりと結び付け確実に助けられる結び方です。
続いてプロジェクターを使って「熱中症対策・感染症対策」についてT病院に勤めるK講師(健康安全委員長)に講義頂きました。
クイズ形式で熱中症対策について学びました。①私の体の水分量は?、②どんな時に水は失われる?どのくらいの量かな?(睡眠の時500ml・お風呂に入っているとき800ml)、③汗の味はどんな味?、④水分が体に吸収されるまでの時間は?などなど。
「水分をとるコツは、①塩分と一緒に、②のどが渇く前に、③こまめにが重要なのですね!」(スカウト)。
講義後半は、「感染症対策」についてです。実際に病院内で今起きている医療従事者の勤務実態(看護師さんのお仕事の様子、作業環境など)のお話や新しい生活様式・3密が大切であることを教わりました。
体験の時間では、①防護服試着体験、②手洗いチェッカーを使っての手洗い体験(普段の手洗いで実際どのぐらいの汚れが取れているのでしょう?)を体験!
3密を避けるため外気温30度の中、窓を開けて看護します。エアコンはつけていても室内温度は外気温と同じです。5時間防護服を着ての看護作業、想像つきますか?
「暑いです・・・熱中症になっちゃう~」(スカウト)。
光っているところが洗い残しがある部分です。「いつもより丁寧に手を洗ったのに・・・指先や手首が洗えてませんでした」(スカウト)。
「今日は、たくさんのことを体験し教えてもらいました」。
「何よりもみんなが意識して3密を避け・感染予防を実践してくれることが一番うれしいです!」(K講師)。
「K講師ありがとうございました」(全員)。
※写真は、先週自宅(静かなる隊集会)でスカウト達がクリアファイルで作ったマスクケースです。「素晴らしい!」(隊長)。
日々感染症と向き合い最前線で患者さんの治療に尽力されている医療従事者の皆様、心から敬意を表するとともに深く感謝申し上げます。本当にありがとうございます。