7月21日(日)・生田緑地枡形山広場18:00集合!広場は、まだ明るいです。虫(セミの幼虫)たちは警戒してか、まだ穴から出てきせません。暗くなるのを待ちましょう。7月7日の組集会では、ただセミを観察するだけではなく絵を描いたり、昆虫図鑑で調べたり「セミの一生(産卵・孵化・幼虫・地上へ・羽化)」について予習しました。組集会で完成させたワークシートを模造紙に貼り、観察前お父さん・お母さんに成果を発表します。
お父さん・お母さんから沢山の拍手をもらった後、虫にちなんだゲームを2つほど行い、カブ弁を食べ暗くなるのを待ちます・・・。いよいよ観察時間です。
19:30「観察開始!」。
夜は、虫たちの活動時間。警戒心を解いた自然体の姿を私たちに見せてくれましたね。
スカウトたちは、どのようなことを感じ取ったのでしょう。
地上に出た幼虫は、しばらく歩き回って木を探して登り始めます。そして足先の爪で木の幹にしっかりつかまり羽化の時を待ちます。やがて幼虫の背中の皮が割れると羽化の始まりです。透き通ったエメラルドグリーンのシワシワの羽は、時間をかけピーンと伸びきれいな羽になり成虫へと姿を変えます。2012年9月に始まった今期の活動、スカウトたちのシワイワだった羽が、この11ヶ月で少しピーンと伸びたように思えました。