１０月１３日（土）～１４日（日）、１泊２日の秋キャンプを相模原市内のキャンプ場で実施しました。
秋キャンプは、９月にカブ隊から上進したスカウトにボーイ隊のキャンプを体験してもらうとともに、２年目以降のスカウトにはキャンプ技能のスキルアップを目的として、毎年１０月頃に近場で行っています。
今回のキャンプ場は、相模川沿いにあり、昼間はバーベキューを楽しむ市民で混雑していましたが、宿泊するのはボーイ隊だけでしたので、夜はプログラムを楽しむことができました。
１日目、到着すると、開所式の後、速やかに設営にとりかかります。
夕食の後は、スカウトの希望によるプログラムです。マキ１本（事前に鉈で細断）と新聞紙四分の１枚、そしてマッチ２本のみで、立ちかまどの上で火をおこし、上に張られた麻ひもを早く焼き切った方が勝ちです。
最後は、グリーンバー（ＧＢ）会議を行いました。ＧＢとは、班長と次長のことで、制服の左袖に緑色の横棒（班長は２本、次長は１本）のワッペンを着けることから、そう呼ばれています。ＧＢから当日の反省と翌日の目標等を報告した後、リーダーから指導と連絡の伝達があります。昼間は暖かかったですが、川沿いなので、夜は冷え込みました。
２日目は、６時起床で、朝食後、リーダーによる班サイトの点検が行われます。テント等の張り方など、厳しく指導されます。
点検終了後は、１泊ですので、速やかに撤収です。テント等は汚れを落として、きちんと乾燥させてから片付けます。ここで手を抜くと、次のキャンプの時に、大変な目にあいます。
荷物が片付いたら、閉所式の後、帰ります。団ハウスで荷物を片付けてから家路につきます。家に帰るまでがキャンプです。
